合格率の推移

社会保険労務士,合格率

社会保険労務士試験の合格率は、年度によって多少の上下はあるものの、だいたい7~10%の間で推移しています。過去の平均としては概ね7~8%に落ち着くようで、受験生はこのラインを合格率の目安として押さえておくと良いでしょう。

 さて、社会保険労務士のように例年一桁台の合格率にとどまる国家資格の場合、長期受験生の存在というのも珍しくありません。
“一発合格”とまではいかなくとも、できれば3年以内くらいのうちには取得したい社労士資格。しかしながら、現実は思うように進まず5年以上も歳月を受験に費やしてしまう方も多いようです。
もっとも、仕事を持ちながらの社会人受験が多い資格ですから、短期合格を目指すのは大変難しいと思います。
ですが、間違った学習法を何年も繰り返すことによって、必要時間に長い年月をささげている受験生もたくさんいるようです。

 こうした長期受験生の特徴といえば、「選択式で1問に泣く」という不合格のかたち。
受験が長期に渡る方の社会保険労務士合格率を下げる要因のひとつに、例年、「択一式は十分できているのに、なぜか選択式で合格ラインを確保できない」ことが挙げられます。
択一式では60点台をたたき出しているような場合にも、なぜか選択式で1点足りず・・・
こんなケースは、受験ブログを見ていると実にたくさん出てきます。
通常、全体の出来が悪いような場合には、通常の基準となる3点よりも1~2点下げて合格ラインを設定する「救済」が行われるのですが、これはとても不確実なものです。

しかしながら、選択問題で3点をマークするために必要なのは、あくまで「基礎力」
必ずしもマニアックな問題が出されるわけではないので、満遍なく基礎を固める勉強ができていれば、ちゃんと対応できるようになっています。

 社会保険労務士の合格率は一見するとかなり低く、「基礎だけでは無理なのでは?」という錯覚に陥りやすいのですが、これは誤解。
肝心なのは、「各分野の重要事項がちゃんと理解できているかどうか」なのです。
社会保険労務士合格率を必要以上に恐れることなく、まずは足元固めから始めましょう!