圧倒的有利な公務員特例

社会保険労務士,合格率

社会保険労務士試験においてとりわけ高い合格率で試験をパスしているのが、「公務員特例」に該当する受験者たち。税理士や弁理士など、公務員での実績があれば何かと優遇される国家資格は多いのですが、社会保険労務士も例外なくそれに該当し、高い合格率を誇っているようです。

 「公務員特例」対象者の社会保険労務士合格率は、15%~20%と非常に高い数字で推移しています。一般的に公表されている社会保険労務士合格率が7~8%程度ですから、実に2倍以上であることが分かります。
社会保険労務士は公務員OBのための資格なのでしょうか?悲しいことに、そんな錯覚にも陥ってしまいますね・・・

 社会保険労務士試験で高い合格率を誇る「公務員特例」の科目免除の内容については、非常に細かくなるためここで一つひとつ取り上げることは省略します。
概要については、各法の関連業務に15年以上(役職によっては5~10年の規定もあり)
就いていた者が対象
になっているようです。
こうした人々は本試験当日、一般の受験生と同じ時間を使って残りの科目の解答が出来るというわけですから、難関と呼ばれる社会保険労務士試験で群を抜いて高い合格率となるのは必然であると言えましょう。
(むしろ、科目免除を受けてあのパーセンテージでは低すぎる?という考え方もできます)

 社会保険労務士試験における「公務員特例」者の高い合格率については、これまでも様々な見解がありましたが、どうやら今後も変わることはなさそうです。
一般の側からしてみればとても「公平」とはいえませんが、嘆いていても仕方ありません。
こういった性質であることも加味した上で、科目免除などなくてもしっかりと合格を勝ち取りましょう!