行政書士

社会保険労務士,合格率

社会保険労務士と行政書士は、合格率、難易度共に同レベルの資格試験であると言えます。社会保険労務士合格率が7~8%であるのに対し、後者もまた5~7%とかなりハイレベルな資格なのです。

 「この2つを両方取得するなんて大変・・・」と思われがちですが、意外にもダブルライセンスで活躍されている方はたくさんいらっしゃるようです。
両者を取得しておけば、会社設立からその後の労務管理までをトータルでサポートできるようになるため、実務上は非常に親和性の高い資格同士であると言えるのです。
社会保険労務士同様、近年の合格率の低さに注目が集まる行政書士ですが、ダブルで取得しておくことで仕事の幅がぐんと広がってくるわけなんですね!

 社会保険労務士試験と行政書士試験は、共に合格率一桁の超難関。
そのため、どちらも正しい学習法をもとに腰をすえて取り掛からなければなりません。
よく、「8月の社労士受験後に2ヶ月ちょっと勉強して行政書士へ」という方がいますが、この方法で合格を目指せるようなものではありません。
学習にはちゃんと必要な時間を費やさなければ、思うような成果など得られるはずもないのです。

 社会保険労務士と行政書士の低い合格率をスマートにクリアするためにオススメなのが、
「行政書士→社労士」の順に受験をすることです。
ここ数年、社会保険労務士試験においても憲法の内容を問われるような設問が目立つようになりました。本来、社労士試験で憲法は受験科目に入っていないはずなのですが、やはりすべての法のベースとなる存在として最近では重要視されるようになりました。
行政書士受験生であれば確実に答えられる問題も、社労士一本の場合、どうしても穴となってしまいます。今後はますます憲法重視の傾向が高まりそうなため、事前に憲法や民法といった内容に触れておくことは有意義であるといえます。
また、社労士試験の各科目で必ず出題される「不服申し立て」を考える際にも、行政法を学んでおくと理解がスムーズです。

 社会保険労務士と行政書士は合格率一桁の難しい国家資格ですが、両方を受験しておくことのメリットはたくさんあります。
ダブルライセンスの取得をぜひ検討されてみてはいかがでしょうか??