税理士

社会保険労務士,合格率

社会保険労務士と税理士は共に一桁台の低い合格率を誇る難関資格同士。一見すると専門分野も特徴もまったく異なる、何の関連性もないような印象ですが、実務上では関連業務がたくさんあります。数ある国家資格の中では特に相性の良い組み合わせであると言えるでしょう。

 晴れて社会保険労務士の合格率をクリアすれば、専門として社会保険・労働保険の加入手続きや厚生年金保険の月額算定基礎届、月額変更届などの事務代行を行うことが出来るようになります。一方で税理士といえば、税務の代行や書類作成、税務相談などが主な仕事となりますが、これらに付随して社労士業務ができます(・・・というか、必要に迫られます)。しかしながら、この資格だけでは、役所への提出代行や事務代理までは完全にできず、こうした仕事にまで手を広げるとなると社労士資格が必要になってきます。

 通常、社会保険労務士や税理士といった極めて合格率の低い難関資格をひとりで取得しているようなケースは少なく、外部の社労士に依頼をしたり、事務所内に社労士を備えていたりすることがほとんど。ですから、これらを一手に引き受けられるような人材はまだまだ貴重であるといえましょう。

 社会保険労務士合格率7~8%に対し、税理士はそれ以下。平均合格率10%ほどの試験科目を5つクリアしなければなりませんから、難易度は社労士を上回るレベルです。
ダブルライセンスとなるとかなりの労力を要しますが、その分より一層明るい未来が待っていると言えそうですね。